名称 |
Brunello di Montalcino = Collosorbo / F.lii Bellini (ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ = コッロソルボ / フラテッリ・ベッリーニ) | |||
産地 | イタリア、トスカーナ州モンタルチーノ近郊ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ地区コッロソルボ畑 (Brunello di Montalcino DOCG) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13% | |
使われているブドウ | ブルネッロ | |||
ブドウの収穫年 | 1996 | 輸入業者 | 有限会社カツミ商会 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★★☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★★☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2003年10月4日 / 2480円 | |||
買ったお店 |
ますしん http://www.oboshi.co.jp/syuhanten/masu-sin/ | |||
飲んだ日 | 2003年10月18日 |
栓を抜いた瞬間から、花のような甘い香りが立ちのぼる。カカオっぽい香りもあるか。煮詰めたジャムっぽい香りもある。ほんのりとレンガ色になりかかった色合いもいい感じ。豊かできめのこまかい酸味、華やかな果実味、あと口を締める渋み。胸の奥深くまで残るふくよかな余韻。上品な口当たりながらもくっきりした味わいが楽しい。すっきりとした飲み心地で、ほどよく複雑さや厚みもあり、安いとはいえさすがブルネッロといったところか。
■ 今日の食卓 ■
ビーフシチュー
Campagnola(カンパニョーラ)
セミドライトマト
アーティチョーク
2晩置いたビーフシチューはすっかり味がなじみ、まろやかで豊かなコクを感じる味になった。ワインとも、とてもいい相性。
ドライトマトの甘酸っぱさも、ワインと美味しく楽しめる。
アーティチョークは、以前は行きつけのチーズ専門店で、焼いたうえにオリーブオイルに浸かったものを売っていて、それがすごく好きだったのだけど、輸入元がそのアーティチョークの扱いをやめてしまったらしく、とても残念。代わりに扱い始めたアーティチョークは酢漬けになっていて、甘みよりも酸味がまさってしまっている。これ単体でワインのつまみにするのは、もうひとつかも。パンなどと一緒に食べたほうがいい感じ。
カンパニョーラはイタリア・ロンバルディーア州産のウォッシュチーズ。あまり癖や香りは強くなく、やわらかなミルクの風味。ワインと合わせてもとくにぶつかることもなく、美味しく楽しめる。