名称 |
Campolieti = Valpolicella Classico Superiore / Luigi Righetti (カンポリエティ = ヴァルポリチェッラ・クラッシコ・スーペリオーレ / ルイジ・リゲッティ) | |||
産地 | イタリア、ヴェネト州ヴェローナ近郊ヴァルポリチェッラ地区 (Valporicella DOC) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 12.5% | |
使われているブドウ | コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ | |||
ブドウの収穫年 | 1999 | 輸入業者 | 株式会社稲葉 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★☆☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★☆☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2003年10月25日 / 1530円 | |||
買ったお店 |
アウトレットワインTOKYO楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/out/ | |||
飲んだ日 | 2003年11月3日 |
販売店の説明では、たしかリパッソ製法を使ったヴァルポリチェッラて書いてあった気がするのだけど……。普通のヴァルポリチェッラの味わい、というか、ふつうのヴァルポリチェッラより旨みは少ないかも。若いということもあるのだろうけど、いくぶん攻撃的な酸味。渋みや果実の甘みはそれほど強くない。香りも弱め。どう考えてもリパッソの味ではないし、ラベルにもどこにも書いていないので、やっぱりリパッソじゃないんだろうな。
ヴァルポリチェッラって独特の甘みがあって好きなワインなのだけど、このワインにはあまりそれを感じない。香りには少しだけ湿った落ち葉のような香りがあっていい感じなんだけど、味にまろやかさが足りないというか、それぞれの味の要素がうまくなじんでいない感じがする。このくらいの味わいなら、1000円程度のヴァルポリチェッラでいい感じ。まずくはないのだけど、売価を考えると少し期待はずれかも。
後日談。このワイン、3本まとめて買ったのだけど、いちばん最後に飲んだ3本目だけは、間違いなくリパッソな味わいだった。アマローネ風の濃厚で甘い香りもあり、かなり美味しい。同じ店から同じ日に買ったけど、リパッソの味がしたのはこの1本だけ。あとは平均かそれ以下って感じのふつうのヴァルポリチェッラ味だった。このあたりがワインって難しいよね。
■ 今日の食卓 ■
野菜と油揚げの煮もの
カプレーゼ
煮ものはコンソメ風味にしたのだが、野菜の甘みがたっぷり出て、なんか和風に仕上がった。少し酸味にとがったところのあるワインなので、こうしたやわらかな甘みと口当たりを持った料理とはいい塩梅。
カプレーゼはイタリア産のモッツァレッラとオリーブオイルの風味が、同じイタリア産のワインとよく調和する。