名称 |
Amarone della Valpolicella Classico = Capitel de' Roari / Luigi Righetti (アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ = カピテル・デ・ロアリ / ルイジ・リゲッティ) | |||
産地 | イタリア、ヴェネト州ヴェローナ近郊ヴァルポリチェッラ・クラッシコ地区 (Valpolicella Classico DOC) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 15% | |
使われているブドウ | コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、ロンディネッラ、モリナーラ | |||
ブドウの収穫年 | 1998 | 輸入業者 | 株式会社稲葉 | |
味わい | 渋さ(★が多いほど渋い) | ★★★☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2003年10月25日 / 2980円 | |||
買ったお店 | アウトレットワインTOKYO 楽天市場店 | |||
飲んだ日 | 2004年1月12日 |
抜栓直後はアマローネらしい濃縮された香りがボトルから発ち昇ったが、グラスに注ぐとそうでもない。色は濃いし、グラスの縁をつたう「涙」も長く、15%という高いアルコール度数を納得させる。しかし飲み口は、しっかりした酸と豊かなタンニンをベースにした力強さは感じるものの、アマローネならではの凝縮した果実味や深く豊かな甘みはあまり感じられない。きちんと辛口に仕上がった、飲み心地のいい味わいだが、個人的にはもう少しアマローネらしい厚みやクセというものを期待したかったかも。気温が低く、ワインの温度があまり上がらなかったせいもあると思うが、ちょっと旨みがたりない感じ。思えば、Luigi Righettiはふつうのヴァルポリチェッラも自分としては旨みが少し足りないような気がしたので、これがLuigi Righettiの味の個性なのかもしれない。こういう、辛みの強い味のほうが世界的には好まれるのだろうが、ヴァルポリチェッラやアマローネにはもっとやわらかく甘やかな果実味を期待したい。
■ 今日の食卓 ■
フォワグラのソテー バルサミコ風味
サラダ
ロゼッタパン
フォワグラは、ガーリックの風味をつけたオリーブオイルでソテーし、バルサミコを煮つめたソースを絡めた。表面の香ばしさとリー・ド・ヴォーのような味わいが、ワインとバランスよく楽しめる。オニオンスライスと一緒に食べると、さわやかさが加わり、さらにいい味わい。