名称 |
Cote Du Rhone / E.Guigal (コート・デュ・ローヌ / E.ギガル) | ||
産地 | フランス、コート・デュ・ローヌAC | ||
種別 | 赤 | ||
使われているブドウ | グルナッシュ(50%)、シラー(25%)、ムールヴェドル(25%) | ||
ブドウの収穫年 | 1998 | ||
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★☆☆☆☆ | |
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★☆☆☆☆ | ||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | ||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★☆☆☆ | ||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | ||
買った日とお値段 | 2001年1月12日 / 1150円 | ||
買ったお店 |
びっくり酒店楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | ||
飲んだ日 | 2001年2月3日 |
以前飲んだM.Chaptier(M.シャプティエ)のBelleruche(ベルルーシュ)、Domaine Santa Duc(ドメーヌ・サンタ・デュク)のGigondas(ジゴンダス)がとても美味しかったため、コート・デュ・ローヌのワインは美味しいという印象を強く持っています。
E.Guigal(E.ギガル)は、コート・デュ・ローヌのなかでもトップ生産者だというので、かなり期待していたのですが、M.ChaptierやDomaine Santa Ducにくらべると、香り、味わいともに弱いです。渋み、酸味ともほのかで、甘味は強め。アルコールが13度と高めなので、それなりに重さは感じるのですが、口から鼻にかけての香りの広がり、余韻が少ないです。全体的に薄い感じのワインで、けっしてまずくはないのですが、もうひとつ印象が弱いのです。
この「味わいの弱さ」が、1998年のブドウのせいなのか、それともこの年の醸造のせいなのか、あるいはこのボトル特有のものなのか、それともこれがE.Guigalの味なのか、よくわかりません。しかし、美味しかったM.ChaptierもDomaine Santa Ducも98年のものを飲んでいるので、ブドウのせいではないような気もします。評価の高いE.Guigalですから、いつか改めて試してみたいです。
オージービーフと香味野菜を煮込んだトマトのラグーソースのパスタとともに飲みましたが、相性は悪くありません。口当たりに強さがないので、料理の味を壊すことなく、こってりとしたラグー・パスタをさっぱりと食べさせてくれます。