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Bourgogne Rouge / Leroy



vino 名称 Bourgogne Rouge / Leroy
(ブルゴーニュ・ルージュ / ルロワ)
産地 フランス、ブルゴーニュAC
種別
使われているブドウ ピノ・ノワール
ブドウの収穫年 1996
味わい渋み(★が多いほど渋い)★★☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい)★★★★☆
重み(★が多いほど味が濃い)★★★☆☆
香り(★が多いほど香りが強い)★★★★☆
好み(★が多いほど自分は好き)★★★☆☆
買った日とお値段 2000年9月29日 / 1980円
買ったお店 ワイナリー和泉屋楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/wine/
飲んだ日 2001年2月9日



 Leroy(ルロワ)のワインを飲むのは2度目です。前回飲んだのはご馳走になったもので、ボーヌ・ペリエールの1986年という、買うとたぶん1万円くらいする高級品でしたが、口に含むだけで幸せを感じるほど美味しいワインでした。それ以来、「ルロワのワイン=すんごく美味しい」というイメージが自分のなかにできあがっています。
 このBourgogne Rouge(ブルゴーニュ・ルージュ)は、Leroyのなかでも、もっとも価格の安い入門編だそうですが、それでも高島屋あたりで買うと5000円くらいするらしいです。ボーヌ・ペリエールとはくらべるべくもありませんが、それでも香りは高く、酸味、渋みともにしなやかかつしっかりとしていて、やはり美味しいブルゴーニュ・ワインだと思います。
 抜栓してすぐは香りも酸っぱい感じが強く、口当たりにもざらついたところがありますが、30分ほどで口当たりはなめらかに、酸味も丸くなってきます。力強いとか重いといった感じではありませんが、非常に厚みがあり、しっかりとした味わいです。飲んだあとに口から鼻に抜けるふわっとした感じも強く、さわやかでフルーティなガラモ飲みごたえのあるワインです。

 フランス産のPie' d'Angloys(ピエ・ダングロワ)というウォッシュ・チーズを用意しました。しかし、このチーズとこのワインの相性は最悪です。ウォッシュとはいえ、匂いもあまり強くなく、クリーミーで食べやすいこのチーズは、単体としてはけっこう美味しいのですが、ワインとともに飲むとアンモニア系の嫌な臭いが口から鼻いっぱいに広がてしまいます。ワインの持つ香り、味ともに壊してしまい、せっかくのワインの良さがすべて消し飛んでしまいます。ここまで美味しくない組み合わせははじめてです。
 ちなみに、Taltare(タルタール)というハーブ入りのクリーム・チーズとは美味しく飲めました。

 料理はコンソメで煮たロールキャベツでしたが、こちらとの相性は、良くもなく悪くもなくといったところでしょうか。優しいコンソメの味にワインのしっかりとした酸味がさわやかさを与えています。








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