名称	Pinot Noir / Cono Sur (ピノ・ノワール / コノ・スル)
	産地	チリ、ラペル・ヴァレー (D.O. Rapel Valley)
	ワインのタイプ	赤	アルコール度数	13/5％
	使われているブドウ	ピノ・ノワール
	ブドウの収穫年	2003	輸入業者	株式会社スマイル
	味わい	渋さ(★が多いほど渋い)		★★★☆☆
		酸味(★が多いほど酸っぱい)		★★★★☆
		重み(★が多いほど味が濃い)		★★★☆☆
		香り(★が多いほど香りが強い)		★★★★☆
		好み(★が多いほど自分は好き)		★★★★☆
	買った日とお値段	2004年2月7日 / 2480円
	買ったお店	ワインハウスマスモトヤ 楽天市場店
	飲んだ日	2004年3月22日

さわやかな果実の香りと、燻った木のような香り。少し揮発性の香りもあるか。とろ〜んとした見た目はかなりオイリー。赤みの強い、濃いワインレッド。しっかりした酸味とやわらかな渋み、たっぷりした果実味があって、甘みも強いがさっぱりとした風味もあり、べたつかない辛口になっている。豊かで力強く、ふくよかさや広がりもある。Cono Surのピノ・ノワールは、アッパークラスの20バレル、レゼルヴも文句なくおいしかったのだけど、エントリークラスのこのピノ・ノワールも、アッパークラスほどの厚みはないけれど、旨みはたっぷりあって、売価以上のポテンシャルを感じるおいしいワインになっている。フランスなどヨーロッパのピノ・ノワールとは違ったニュアンスで、感じとしてはアメリカのピノ・ノワールに似てるが、同価格帯のアメリカのピノ・ノワールよりは明らかにこちらのほうが洗練されているし、クオリティも高いと思う。デイリー価格だけど、デイリーにしておくにはちょっともったいないかも。