名称	Castello di Montegrosso = Barbareso Riserva Speciale / Castello Feudale (カステッロ・ディ・モンテグロッソ = バルバレスコ・リゼルヴァ・スペチァーレ / カステッロ・フェウダーレ)
	産地	イタリア、ピエモンテ州アスティ地方モンテグロッソ地域 (Barbaresco DOC)
	ワインのタイプ	赤	アルコール度数	13％
	使われているブドウ	ネッビオーロ
	ブドウの収穫年	1974	輸入業者	大榮産業株式会社
	味わい	渋さ(★が多いほど渋い)		★★☆☆☆
		酸味(★が多いほど酸っぱい)		★★★☆☆
		重み(★が多いほど味が濃い)		★★☆☆☆
		香り(★が多いほど香りが強い)		★★★☆☆
		好み(★が多いほど自分は好き)		★★★★☆
	買った日とお値段	2004年4月10日 / 3950円
	買ったお店	ワイン＆地酒戸田 楽天市場店
	飲んだ日	2004年4月29日

なんと、30年前のワイン。こんなに古いワインを飲むのははじめてだが、大丈夫だろうか。ボトルもなんだか得体の知れない「ガラスの剥離」みたいなのが浮き出てるし。このころってまだBarbarescoってDOCなんだな。
きれいなレンガ色。つややかな照りがあって美しい。おだやかで優しい香り。しっかりしているがまるい酸味。ほのかに残る渋みとまろやかな果実味。とてもきれいに熟成したのだろう。こういうまとまり感って、若いワインでは味わえないだろうな。とてもおいしゅうございました。

■ 今日の食卓 ■
タラとアサリのアクアパッツァ風
ジャガイモとブロッコリー、ソーセージのオーブン焼き
ババリアブルー

アクアパッツァ風はタラがちょっとパサパサした感じだったが、あじはとてもいい。アサリもいまが季節だからか、ふっくらと大粒で美味しい。長期熟成でやわらかな味になったワインとの相性もいい。
オーブン焼きも、ブロッコリーやジャガイモの甘みにソーセージの肉の風味がまじりあい、いい感じ。ワインとも美味しく楽しめる。
ババリアブルーは優しい味わいのブルーチーズ。ブルーチーズはワインの味わいを台なしにしてしまうことも少なくないのだが、このワインとの組み合わせはかなりいい。まろやかになったワインに濃厚な風味を与える。こういうのをマリアージュっていうんだろうな。