名称 |
Cajo = Rosso dell'Umbria / Cantina Terre De'Trinci (カーヨ = ロッソ・デッルンブリア / カンティーナ・テッレ・デ・トリンチ) | |||
産地 | イタリア、ウンブリア州 (Umbria IGT) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 12.5% | |
使われているブドウ | サグランティーノ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン | |||
ブドウの収穫年 | 2000 | 輸入業者 | 株式会社稲葉 | |
味わい | 渋さ(★が多いほど渋い) | ★★★☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★★☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★☆☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2004年04月03日 / 1550円 | |||
買ったお店 | ワインショップアミ 楽天市場店 | |||
飲んだ日 | 2004年05月20日 |
オークションで1550円という比較的手頃な価格で落札したが、通常は2850円で販売しているようなので、けっこういいワインなのだろうと思う。サグランティーノという葡萄ははじめて飲むが、ウンブリアの土着品種で、力強いワインができるらしい。それにボルドー品種のメルローとカベルネがブレンドされている、かなりボディのあるワイン。色もローヌのワインのように向こうが見えないくらい濃い赤紫だし。香りがあまりしないのは、抜栓からあまり時間が経っていないからか。
実際に口に含んでみても、ちょっと荒々しい酸味とタンニンが感じられ、どっしりとした印象。酸味の強さはイタリア的だが、あまり隙がない感じ、遊びがない感じは、やっぱりフランスっぽい気がする。豊かな味わいのなかにほんのり苦味と辛みがあり、複雑さを感じる。これはもっと熟成を経てから飲んだほうが美味しかったのだろうな。