名称 |
Valle Calda Rosso / Decordi (ヴァッレ・カルダ・ロッソ / デコルディ) | ||
産地 | イタリア VDT | ||
種別 | 赤 | ||
使われているブドウ | サンジョヴェーゼ主体 | ||
ブドウの収穫年 | − | ||
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★☆☆☆☆ | |
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★☆☆☆☆ | ||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★☆☆☆☆ | ||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★☆☆☆ | ||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★☆☆☆ | ||
買った日とお値段 | 2001年2月2日 / 500円 | ||
買ったお店 |
びっくり酒店楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | ||
飲んだ日 | 2001年2月19日 |
これは薄い。渋みも酸味も弱く、飲みごたえはありません。でも、味わいのなかに「不味い」要素、たとえば妙につくられた甘みや、舌に突き刺さるような変な刺激などはありません。
不味い要素がないというのは、ある意味ですごいことです。国産の安いワインなど、ものによっては不味い要素だらけで、美味しい要素を見つけるのが難しいこともあります。それなりの価格のワインでも、全体的には美味しいのに、たったひとつの不味い要素でぶち壊しになってしまうこともあります。それを考えれば、500円で不味い要素がないのはすごいと思うのです。
すごく美味しいとはいえませんが、食事をしながら飲むには、充分に美味しいワインだと思います。香りも優しく甘い匂いがします。サンジョヴェーゼ主体のワインらしいですが、香りはどことなくヴァルポリチェッラに似ている気がします。いい匂いのする水といった感じで、ゴクゴクと楽しく飲めます。日常消費用ワインとしては充分なクオリティだといえるでしょう。
なす、ピーマン、にんじん、鶏肉のラタトゥイユとも美味しく飲めます。トマトの酸味がワインの酸味を抑え、少し苦味が出てきてしまいますが、もともと味が強くないので、ほとんど気になりません。
チーズは、小岩井のオードブル・チーズを出しました。なかでもオニオン味のチーズとは、チーズ、ワイン双方の味の弱さがいいバランスです。