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Beaujolais-Villages / Laboure-Roi



vino 名称 Beaujolais-Villages / Laboure-Roi
(ボージョレ・ヴィラージュ / ラブーレ・ロワ)
産地 フランス、ボージョレ・ヴィラージュAC
種別
使われているブドウ ガメイ
ブドウの収穫年 1997
味わい渋み(★が多いほど渋い)★☆☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい)★★★☆☆
重み(★が多いほど味が濃い)★☆☆☆☆
香り(★が多いほど香りが強い)★★★★☆
好み(★が多いほど自分は好き)★★★☆☆
買った日とお値段 2001年2月12日 / 725円
買ったお店 近所のセブン・イレブン
飲んだ日 2001年2月22日



 とてもいい香り。いままでボージョレは、Georges Duboeuf(ジョルジュ・デュブッフ)のヌーボーとクリュ・ボージョレ、それにBrida(ブリダ)のヌーボーを飲んだことがありますが、Georges Duboeufのヌーボーと同じくらいか、それ以上に美味しく感じます。基本的にボージョレのワインは、酸っぱいばかりであまり好きではないと思っていたのですが、このボージョレ・ヴィラージュには酸味だけでなく、甘みや、味のアクセントとなるほのかな苦味もあり、ボージョレにもこんなにバランスのよいものがあったのかといった感じです。
 味わいは、軽やかでさわやか。飲んだあとに喉の奥深くまで残るような強さ、余韻はありませんが、口から鼻にかけての香りの広がりはふくよかです。重さ、渋さはほとんどなく、どんな食事にも気軽に合わせられるでしょう。
 飲んだときに感動はありませんが、悪い要素の見つからない、楽しく飲めるワインです。

 料理は、ジャガイモのニョッキのクリームソース、ナスとベーコンのソテー・ミルフィーユ風でしたが、とても美味しく飲めました。クリーミーなニョッキにはさわやかな味ワインで口をスッキリとさせ、ベーコンとナスのミルフィーユにも、ベーコンの塩気と油分をさわやかにするとともに、ナスの持つ甘みを楽しませてくれます。料理だけでなくワインの味も、さわやかさと酸味が料理によって引き立ち、美味しく飲めます。

 この味わいで725円なら、デイリーワインとして毎日の食卓に登場させ、食事を華やかにするに充分なクオリティだと思います。








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