名称 |
Black Tower Red / Hermann Kendermann (ブラック・タワー・レッド / ヘルマン・ケンデルマン) | ||
産地 | ドイツ | ||
種別 | 赤 | ||
使われているブドウ | ピノ・ノワール、ドルンフェルダー | ||
ブドウの収穫年 | 1999 | ||
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★☆☆☆☆ | |
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★☆☆☆ | ||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★☆☆☆☆ | ||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | ||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★☆☆☆ | ||
買った日とお値段 | 2001年2月2日 / 1100円 | ||
買ったお店 |
びっくり酒店楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | ||
飲んだ日 | 2001年2月23日 |
名前のとおり真っ黒で細長く背の高いボトルに入ったワイン。なんとなくカッコいいボトルですが、中がまったく見えないので、どれくらい飲んだのか、あとどのくらい残っているのかがわかりません。
ワインは落ち着いたローズ色で、甘い香りは酸味のないイタリア・ワインのようです。渋みはほとんどなく、酸味もほのか。印象として甘味が強く感じられるのは、やはりドイツ的といった感じなのでしょうか。重さ、強さ、クセといったものがなく、とても飲みやすいので、どんな食事にもあわせやすそうです。鼻に残る香りも、強くはありませんが、おだやかで心地よいです。
料理は、モッツァレラ・チーズとフレッシュ・トマトのカプレーゼ、ブロッコリーとキャロットのクリームソースでしたが、どちらとも美味しく飲めます。上品な甘みとおだやかな酸味が心地よいワインなので、とくにクリームでこってりしがちなブロッコリーとキャロットとは、口をさっぱりとさせ、しかも完全にクリームの風味を洗い流すのではなくワインの甘みが残るため、料理と飲み物の流れが分断されません。
個人的には、もう少し果実味がしっかりしていて、味に奥行きと広がり、複雑な感じがあると、ワインとしてもっと美味しくなるように思いますが、食事とともに楽しむワインとしては、このくらいでも充分でしょう。