名称 |
Fossi Rosso / Fossi Duilio (フォッシ・ロッソ / フォッシ・ドゥイリオ) | ||
産地 | イタリア VDT | ||
種別 | 赤 | ||
使われているブドウ | サンジョヴェーゼ、ネグーロ・アローマ、マルヴァシアネーラ | ||
ブドウの収穫年 | − | ||
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | |
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | ||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | ||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | ||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | ||
買った日とお値段 | 2001年2月16日 / 懸賞(1080円) | ||
買ったお店 |
小山酒店楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/koyama/ | ||
飲んだ日 | 2001年2月24日 |
ノンヴィンテージのテーブルワインですが、軽やかななかにも意外と味がしっかりしていて美味しいです。なんでも、さまざまな年の古いキァンティをブレンドし、それに他のブドウをたして味を調えてつくっているワインだそうです。
色は比較的濃く、深いです。香りも、ただ酸味を感じてさわやかなだけでなく、ほのかな甘さもあります。味のほうも、酸味だけでなく、おだやかな甘み、それらを支える渋みもあり、バランスの取れたものとなっています。飲んだあとに口から喉にかけて残る余韻や、鼻に抜けるほわっとした感じもほどよくあり、強い感動はないものの、日常の食事を楽しいものにするには充分なクオリティを持ったワインだといえるでしょう。
トマトソースであえたほうれん草のニョッキとともに飲むと、ソースの酸味がワインの酸味や甘みを抑えてしまい、いくぶんワインを薄っぺらくしてしまうかもしれません。とはいえ、味を悪くすることはなく、ワインの豊かな果実味が楽しめます。
ヨーグルトに漬け込んだポークのスペアリブのオーブン焼きとは、よい相性だといえるでしょう。ワインのさわやかさが肉の重さを緩和し、脂のしつこさも流してくれます。