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Pinotage / Okha



vino 名称 Pinotage / Okha
(ピノタージュ / オーカ)
産地 南アフリカ、ウェスタン・ケープ (Western Cape)
ワインのタイプアルコール度数 14%
使われているブドウ ピノタージュ
ブドウの収穫年 2002 輸入業者 株式会社モトックス
味わい 渋さ(★が多いほど渋い) ★★★☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい) ★★★☆☆
重み(★が多いほど味が濃い) ★★★☆☆
香り(★が多いほど香りが強い) ★★★☆☆
好み(★が多いほど自分は好き) ★★★☆☆
買った日とお値段 2004年10月01日 / 1030円
買ったお店 まるどら 楽天市場店
飲んだ日 2004年11月14日



亀のラベルがかわいらしいです。「OKHA」の文字の下には「MAN with NATURE」という文章が書かれています。
濃い赤紫色。まだ若いかな。香りはちょっとValpolicellaに似てるかな。なんとなくコルヴィーナっぽい、ガムのような甘さと酸っぱい香りが混じってるような感じ。グラスを回すと、マンゴーとかパパイヤみたいな、少しインクっぽい揮発臭を持った南洋系の果物の香りがする。そういえばピノタージュって、メーカーによってずいぶん香りが違う気がする。以前に飲んだもののなかにはバナナみたいな香りのものもあった。
アタックはけっこう強いな。すぐに喉を熱くするアルコール。ほどよい塩気と豊かな甘み、それを追いかけるように感じられる酸味。あと口には穏やかな渋みが残る。舌触りはなめらかで、余韻も長め。たっぷりした味わいはローヌとかラングドックとかの南仏ワインに似てるかも。ピノタージュはブルゴーニュ葡萄のピノ・ノワールと南仏葡萄のサンソーを掛け合わせたものだそうだけど、このワインのピノタージュはサンソーの遺伝子が強いのかな。なかにはピノ・ノワールっぽいニュアンスの強いピノタージュもあるんだけどね。
ちょっと酸が攻撃的に感じられるのは、やっぱり少し若いからだろうね。でも、それを補う強い果実の甘味があるので、酸っぱいワインという印象はない。繊細さとかは期待できないけど、おおらかで力強くてあたたかい、南半球らしい魅力を持ったワインだと思う。このお値段でこれだけ味がしっかりしてれば充分だね。








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