名称 |
Rawson's Retreat - Shiraz-Cabernet Sauvignon / Penfolds (ローソンズ・リトリート - シラーズ・カベルネ・ソーヴィニヨン / ペンフォールド) | ||
産地 | オーストラリア、南東部(アデレード周辺?) | ||
種別 | 赤 | ||
使われているブドウ | シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン | ||
ブドウの収穫年 | 1999 | ||
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★★★☆ | |
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | ||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | ||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | ||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★★☆ | ||
買った日とお値段 | 2001年3月3日 / 1100円 | ||
買ったお店 |
ビックリワインハウス楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | ||
飲んだ日 | 2001年3月14日 |
太陽のエネルギーをたくさん浴びたぶどうでつくられたのだろうなと感じさせる、味わいのしっかりとしたワインです。たっぷりとしたボディがあるだけでなく、渋みと酸味も強く、それらがバランスよくまとまっているうえに、どこか繊細にも感じます。抜栓直後はいくぶん金属的な味や蝋っぽい匂いが強くてもうひとつですが、30分を過ぎたころにはそれらも収まり、全体に丸みを帯びてきます。色合いも濃く、赤ワインらしい厚みが楽しめます。
抜栓後1時間ほど経つと、渋みやたっぷりした感じが弱まり、酸味の強い味わいになってきます。ただし、酸化して酸っぱくなったというよりは、他の要素が弱まったために、もとからあった酸味が前面に出てきた、といった感じでしょうか。鼻に抜ける香りもよいです。1時間20分も経つと甘みが戻ってきて、フィグっぽい匂いも出てきて、また美味しくなってきます。
そんなに高いワインではありませんが、さすがオーストラリア最高のワインといわれる「グランジ」(誰か飲ませてくれないかなぁ)をつくるペンフォールド社のワインと感じます。
オムライスを食べながら飲みましたが、卵の甘みとワインのたっぷりとした味わいがいい塩梅です。家庭的な温かさと明るい力強さを持った味わいのもの同士で、それぞれの味を高めるようです。