名称 |
Montepulciano d'Abruzzo / Umani Ronchi (モンテプルチァーノ・ダブルッツォ / ウマニ・ロンキ) | ||
産地 | イタリア、アブルッツォ州(DOC) | ||
種別 | 赤 | ||
使われているブドウ | モンテプルチァーノ | ||
ブドウの収穫年 | 1999 | ||
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★★☆☆ | |
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | ||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | ||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | ||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | ||
買った日とお値段 | 2001年3月3日 / 880円 | ||
買ったお店 |
ビックリワインハウス楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | ||
飲んだ日 | 2001年3月15日 |
果実っぽい酸味と甘みが、香り、味わいの、両方から感じられます。とくに抜栓直後は、さわやかな甘みが後口に豊かに残り、ドライフィグのような余韻があります。渋みもそれなりにあり、バランスのよい味わいのワインです。イタリアワインらしい味だと思います。
抜栓後30分くらい経つと、果実のフレッシュな甘さが、香り、味から薄れ、渋みと酸味が中心となりますが、それでも喉の奥にほのかな甘さが残ります。
春キャベツとベーコンのトマトソース・スパゲティを食べながら飲みましたが、ソースの酸味とほのかな辛味(ソースには赤唐辛子が入っています)に、ワインの味が消されてしまいました。甘みと酸味が抑えられてしまい、なんとなく平板なワインになってしまいます。パスタだけに限らず、ジャガイモとレタスのジャーマンサラダやスライスしたパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズとともに飲んでも、やはりワインが負けてしまいます。
単体としては美味しいワインなのですが、味の要素に力強さがないため、一緒に食べるものの影響を強く受けてしまうようです。つまみ等を取らず、ワインだけで飲むのが、このワインをいちばん美味しく飲む方法なのかもしれません。