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Chateau St.Didier - Parnac



vino 名称 Chateau St.Didier - Parnac
(シャトー・サン・ディディエ・パルナック)
産地 フランス、南西地区カオールAC
ワインのタイプアルコール度数 12.5%
使われているブドウ マルベック70%、メルロー、タナー
ブドウの収穫年 1998
味わい渋み(★が多いほど渋い)★★☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい)★★★☆☆
重み(★が多いほど味が濃い)★★★☆☆
香り(★が多いほど香りが強い)★★★★☆
好み(★が多いほど自分は好き)★★★☆☆
買った日とお値段 2001年3月3日 / 1580円
買ったお店 ビックリワインハウス楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/
飲んだ日 2001年3月17日



 さわやかな酸味が心地よいです。フランスのワインというより、イタリアのワインに印象が似ているように感じました。甘みはあまりなく、味わいとしては辛口です。アルコールが12.5%と高めなためか、豊かなボディを感じます。渋みも、目立って強調されることはありませんが、味わいのなかにしっかりとあり、さっぱりしていながらもさまざまな味のする、奥行きのあるワインです。
 ちなみに、マルベック種のぶどうでつくったワインは、自分はいままでアルゼンチンのものしか飲んだことがありませんでしたが、アルゼンチンのものよりもこちらのほうが繊細に感じます。

 国産牛のサイコロステーキとはベストマッチでした。なにかの味が突出して強いという感じではないので、料理の味わいに干渉することもありません。酸味がさわやかなので、ステーキの油分をさっぱりとさせ、美味しい口にしてくれます。また、ワイン自体の味が持つちからが強いため、料理に味を左右されることもありません。
 ドイツ産のBavaria Blue(バヴァリア・ブルー)というチーズをつまみながら飲みましたが、チーズ、ワイン双方の味を壊すことなく、美味しく飲めました。おたがいの味を引き立てあうというほどのベストマッチングというわけではありませんが、それぞれに美味しく味わえます。

 意外と美味しかったのは、むき甘栗との組み合わせ。このワインには、わかりやすい甘みがあまりないのですが、むき甘栗と合わせることで、栗の素朴な甘みがワインに加わって、ワインの味わいをいっそう豊かにしてくれました。








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