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Belleruche - Cotes-Du-Rhone / M.Chapoutier



vino 名称 Belleruche - Cotes-Du-Rhone / M.Chapoutier
(ベルルーシュ - コート・デュ・ローヌ / M.シャプティエ)
産地 フランス、コート・デュ・ローヌAC
ワインのタイプアルコール度数 13.5%
使われているブドウ グルナッシュ
ブドウの収穫年 1999 輸入業者 日本リカー株式会社
味わい渋み(★が多いほど渋い)★☆☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい)★★☆☆☆
重み(★が多いほど味が濃い)★☆☆☆☆
香り(★が多いほど香りが強い)★★★☆☆
好み(★が多いほど自分は好き)★★★☆☆
買った日とお値段 2001年4月7日 / 1000円
買ったお店 ビックリワインハウス楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/
飲んだ日 2001年4月15日



 以前に1998年のものを飲んで、とても香りがよくておいしかった印象のあるワイン。1999年のこのワインも香りがよく、あまり重さはありませんが、厚みのある味わいになっています。
 渋み、酸味とも強くありませんが、アルコール度数が高いこともあってか、意外と力強さを感じます。また、しっかりとした甘みのなかに感じられるほのかな苦味が、ワインの味に重層感を与えています。少し皮のような香りがあり、ちょっとイタリア・ピエモンテ州あたりのワインと似たところがあるかもと感じました。アタックは弱いけれど、あと口のしっかりした味わいは、強い太陽の光をたっぷり浴びたんだろうなと感じさせます

 今日はキリスト教の復活祭(英語でイースター、イタリア語ではパスクァ)なので、それにちなんで(?)、パンとワインの食事にしました(べつにキリスト教徒ではありませんが)。卵、ベーコン、トマト、きゅうりなどをお好みではさんでサンドイッチをつくり、それを食べながらワインを飲みました。
 全体に、あまり強くないけれど厚みのあるワインとサンドイッチの相性はいいようです。とくにベーコンの塩味、フレッシュトマトの甘酸っぱさと、甘みのなかに心地よい苦味のあるワインはいい塩梅で、味わいに広がりが出ます。

 チーズはオーストラリア産のカマンベール・タイプを用意しました。ちょっとバターに似た味がし、フランスのカマンベールよりも甘みと重量感がありますが、一方でどことなく、はんぺんのようなニュアンスもあるチーズで、ちょっと不思議な味わいです。カマンベールというには濃厚でプロセスチーズ風の強い味わいがありますが、あと口に強さが残るこのワインとは、意外といい塩梅に調和するようです。








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