名称 |
Cabernet Sauvignon Merlot / Montana (カベルネ・ソーヴィニヨン・メルロー / モンタナ) | |||
産地 | ニュージーランド、マールボロー&ホークスベイ(Marlborough & Hawks Bay) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13% | |
使われているブドウ | カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー | |||
ブドウの収穫年 | 1998 | 輸入業者 | メルシャン株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2001年4月7日 / 1680円 | |||
買ったお店 |
ビックリワインハウス楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | |||
飲んだ日 | 2001年4月20日 |
カベルネ・ソーヴィニヨン&メルローらしい、少しのほこりっぽさとカカオのような香りが感じられます。酸味がしっかりしていて、渋みや重みも感じられ、ボルドータイプの味わいになっていると思います。ただ、フランスのものにくらべると、あと口に残る余韻の深さ、喉から鼻に抜ける香りの広がりなど、口に含んだときの味わい以外の要素が弱いかな。味自体は強いのに広がりが弱いところが、ニューワールドワインの特徴なのでしょうか(安いワインしか飲んでいないのがいけないのか?)。カベルネ・ソーヴィニヨン&メルローというボルドー系のぶどうでつくられていますが、ボルドーよりはカリフォルニアワインのほうに味わいは近いように思います。
抜栓直後は味がとげとげしく、酸味にも刺激がありますが、30分を過ぎたあたりから丸みと甘さが出てきておいしくなります。その後、1時間を経過したあたりから甘みが後退し、酸味がまさってきます。おいしい時間帯は抜栓後30分から1時間のようです。
牛肉と菜の花の炒め物バルサミコ風味とはおいしく飲めます。菜の花の苦味に肉の風味、そしてバルサミコの甘みが、ワインの持つ甘みと渋に見合うようです。また、ナスの炒め物とも、ナスの甘みがワインとうまく調和しています。ということは、自然な甘みを持った料理と、このワインは合うのかもしれません。
チーズはスペイン産のハードチーズ「Mahon(マオン)」を用意しました。塩味の効いたチーズですが、ワインとの相性は悪くありません。ただ、ワインの甘さが少し抑えられ、味わいがシャープになる気がします。
それよりも、バターを練りこんだ、クロワッサンとバゲットの中間のようなフランス風のパンとのほうが、よりおいしく飲めます。やはり、このワインをおいしく飲む決め手は「ほんわかとした甘み」にあるようです。