名称 |
Poggio Camporone / Podere la Cappella = Natascia Rossini
ポッジォ・カンポローネ / ポデーレ・カッペッラ = ナターシァ・ロッシーニ | |||
産地 | イタリア、トスカーナ州 (Toscana IGT) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 14% | |
使われているブドウ | サンジョヴェーゼ85%、メルロー15% | |||
ブドウの収穫年 | 2002 | 輸入業者 | 株式会社モトックス | |
味わい | 渋さ(★が多いほど渋い) | ★★★☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★★☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★★☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★★☆ | |||
買った日とお値段 | 2005年10月1日 / 1400円 | |||
買ったお店 | 金沢マル源酒店 楽天市場店 | |||
飲んだ日 | 2006年6月6日 |
黒みの強いワインレッド。抜いたコルクからはチョコレートのような甘い香りがするが、ワインからは甘酸っぱい黒い果実や湿った土、腐葉土、煙草の葉のような香りがする。口に含んだ瞬間は果実の甘い風味が前に感じるが、そのあとにしっかりした酸味が口に広がる。喉を熱くするアルコール。ほどよいタンニン。豊かなボディと長い余韻。イタリアワインらしい、心地よいほのかな苦み。抜栓から時間が経っていないときは、いくぶん荒さを感じるが、1時間程経つとまとまり、非常にふくよかな味になった。高い潜在能力があると感じる。サンジョヴェーゼの硬さと酸味をメルローがまろやかにしているのだろうな。サンジョヴェーゼとメルローの組み合わせって、けっこう好きだ。繊細さはそれほどないが、さまざまな味がして、複雑かつ厚みのある味わいで、とても美味しいと思う。もう少し寝かせておいてもよかったな、きっと。