名称 |
Salisbury - Cabernet Sauvignon / Alambie Wines (ソールズベリー - カベルネ・ソーヴィニヨン / アランビー・ワインズ) | |||
産地 | オーストラリア、ビクトリア州 | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | ?% | |
使われているブドウ | カベルネ・ソーヴィニヨン | |||
ブドウの収穫年 | 1998 | 輸入業者 | サッポロビール株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★★☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★★☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2001年5月7日 / 1000円 | |||
買ったお店 | 近所のセブン・イレブン | |||
飲んだ日 | 2001年5月16日 |
非常に香りが強いワイン。今回から、入門クラスものではあるけれどリーデルのグラス(懸賞で当たったのでした)を使って飲んでいるので、余計に香りがしっかりと感じられるのかもしれませんが、コルクを抜いた瞬間からふわっと香っていたので、グラスのせいだけではないでしょう。豊かなアルコール分を感じさせる(度数表示がないので、実際にどの程度のアルコール度数なのかはわかりませんが)、甘い香りが立ち上ってきます。
味のほうも香りそのままに、たっぷりした甘みを中心に、さわやかな酸味と力強い渋み、豊かなアルコール分が感じられます。とても力強い味わいです。口に含んだ瞬間から、木をかじったような渋みと甘味が強いインパクトを与えます。あと口にも力強い味と香りが残ります。ただ、繊細な華やかさに欠ける面もあります。このへんの粗さがもう少しおだやかになると、あと口にも上品さが出てきて、より美味しくなりそうに思います。
抜栓後1時間を過ぎると、アルコール臭は強くなるものの、渋みや酸味の粗さが取れてきて、甘みが全体を優しく包み込み、おだやかな味わいになってきます。
■ 今日の食卓:トマトソースのパスタ。
トマトソースと合わせるワインって、意外と難しいように思います。酸味の強いワインよりは、甘みの感じられるワインのほうが合うような気がします。その点でいえば、甘味の強いこのワインは、どちらかといえば合うタイプといえそうなのですが、渋みの強さ、味わいの強さがパスタに勝ってしまい、料理との組み合わせという点では、それほどいい相性ではないようです。けっして悪くはないのだけど、味の強さのバランスがつりあわないのです。
味の強いワインなので、料理ももっと味の強いものとあわせて飲んだほうがよさそうです。