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Barbera d'Asti = Ca' Di Pian / La Spinetta



vino 名称 Barbera d'Asti = Ca' Di Pian / La Spinetta
(バルベーラ・ダスティ = カ・ディ・ピアン / ラ・スピネッタ)
産地 イタリア、ピエモンテ州アスティ地区カ・ディ・ピアン(DOC)
ワインのタイプアルコール度数 13%
使われているブドウ バルベーラ
ブドウの収穫年 1999 輸入業者 モンテ物産株式会社
味わい渋み(★が多いほど渋い)★★☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい)★★★☆☆
重み(★が多いほど味が濃い)★★☆☆☆
香り(★が多いほど香りが強い)★★★★☆
好み(★が多いほど自分は好き)★★★★☆
買った日とお値段 2001年9月9日 / 2200円
買ったお店 ビックリワインハウス楽天市場店(すでに閉店)
飲んだ日 2003年6月14日



同じ店から買った同じワインを2年前にも飲んだ。あの時は味といい香りといい、これがバルベーラかというくらいに美味しくて、ちょっと感動したんだけど、今回はそれほど感動がない。口が肥えたのか、2年の熟成の影響なのか、それとも自宅のセラーでの保存が悪かったのかはわからないが、前回に飲んだときよりも旨みに力強さがなくなっているような気がする。とはいえ、ふくらみのある果実味ときめの細かい酸味が口のなかにふんわりと広がり、厚みのある味わいが楽しめる。プルーンのような香りもほんのりとある。前に飲んだときよりも酸味が強く、いわゆるバルベーラらしい(?)味に近づいたが、そこはやはりピエモンテ州のトップ・ワイナリーであるLa Spinettaのこと、平凡なバルベーラとはまったく違う、バルベーラを見直すに充分な味わい。

今日の食卓:Comte Extra Fruite(コンテ・エクストラ・フルート)
フランス・フランシュコンテ地方産のチーズ「コンテ」は、比較的安価で、フランスの庶民のチーズといった印象があるのだが、このコンテは20か月の熟成を行ない、非常に旨みの強い、味わいの深いチーズになっている。この旨みの深さと強さがワインのつまみとして最適。ワインにも旨みを加え、とてもよい相性となっている。








vino 名称 Barbera d'Asti = Ca' Di Pian / La Spinetta
(バルベーラ・ダスティ = カ・ディ・ピアン / ラ・スピネッタ)
産地 イタリア、ピエモンテ州アスティ地区カ・ディ・ピアン(DOC)
ワインのタイプアルコール度数 13%
使われているブドウ バルベーラ
ブドウの収穫年 1999 輸入業者 モンテ物産株式会社
味わい渋み(★が多いほど渋い)★★★☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい)★★★☆☆
重み(★が多いほど味が濃い)★★★☆☆
香り(★が多いほど香りが強い)★★★★☆
好み(★が多いほど自分は好き)★★★★☆
買った日とお値段 2001年5月4日 / 2200円
買ったお店 ビックリワインハウス楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/
飲んだ日 2001年5月25日



 1999年と、収穫からまだ2年もたっていないワインなのに、すごいオリが出ています。いわゆる「ノンフィルター」というやつなのでしょうか。そのためか、味も香りも非常に強く感じます。バルベーラというと、いままで飲んだことがあるものは比較的、どれも軽くてさわやかなものばかりでしたが、このバルベーラは、まるでカベルネ・ソーヴィニヨンを中心にしたワインかと思うほどに、しっかりした味わいと喉に広がるふくよかさがあります。香りも重厚でたっぷりしたアルコール分を感じさせますが、そのなかにさわやかさがあるところは、やはりイタリアワインという感じです。色も、まるでカオール地方のワインのように真っ黒。いろいろな点で「これがバルベーラ!?」とびっくりさせられます。酸味はそれほど強くなく、しっかりした渋みがあり、とても飲みごたえのあるワインです。
 味も見た目も香りも、ちょっとバルベーラ離れした感じのするこのワインですが、素直に「ムッチャ美味しい」といってしまいましょう。バルベーラでこんなに厚みがあってしっかりしたワインがつくれるのかと、驚きましょう。いやぁ、美味しいなぁ。

今日の食卓:アスパラのリゾット。プチトマトとレタスのサラダ、バルサミコ風味。グリーン・オリーブ。
 野菜のブロードでつくったリゾットは、ちょっと塩気が強かったのですが、そのしっかりとした味つけが、ワインとうまくつりあいました。グリーン・オリーブも塩味が強いのですが、フレッシュな甘さとオイリーな感じがワインにさらにふくよかさを追加して、とても美味しく飲めます。そういえば以前イタリアに行ったとき、サラダなどの塩味がとても強く、日本で食べる何倍もしょっぱかったのですが、そのしょっぱさでワインがさらに美味しく飲めるのかもしれません。
 一方、うちでつくったバルサミコ風味のサラダは、どちらかというと塩味よりはバルサミコの甘みを生かしたためか、ワインの味のなかの甘みを少し抑えてしまい、酸味と苦味が強調されてしまいました。それでも充分に美味しく飲めるワインなのだけど、バルサミコ風味のドレッシングがワイン本来のバランスを崩してしまうようで、あまりよい相性とはいえなそうです。

今日のチーズ:イタリア・ロンバルディーア州産のウォッシュチーズ「Campagnola(カンパニョーラ)」。
 匂いはけっこうクセがありますが、味はまろやかで、ほどよい塩味が美味しいチーズです。ワインとあわせても、とくに匂いが強調されることもなく、チーズのまろやかな甘みがワインのしっかりとした味と合います。








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