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Salisbury - Chardonnay / Alambie Wines



vino 名称 Salisbury - Chardonnay / Alambie Wines
(ソールズベリー - シャルドネ / アランビー・ワインズ)
産地 オーストラリア、ビクトリア州
ワインのタイプアルコール度数 ?%
使われているブドウ シャルドネ
ブドウの収穫年 1997 輸入業者 サッポロビール株式会社
味わい辛味(★が多いほど辛い)★☆☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい)★★☆☆☆
重み(★が多いほど味が濃い)★★★☆☆
香り(★が多いほど香りが強い)★★★☆☆
好み(★が多いほど自分は好き)★★★☆☆
買った日とお値段 2001年5月7日 / 1000円
買ったお店 近所のセブン・イレブン
飲んだ日 2001年5月26日



 まるでペットボトルの緑茶のような濃い黄金色が、いくぶんうそ臭い印象も与えますが、実際はたっぷりとした甘みと豊かなアルコールを感じさせる、意外と厚みのある味わいのワインです。香りもけっこう強く、1000円ながらも薄っぺらな感じはしません。あたたかい国のワインらしく、丸くふんわりとした甘味が強く、暖かい太陽の陽射しが感じられます。
 一方で酸味、辛味があまりないため、白ワインを飲む際に期待するようなスッキリ感が足りないともいえます。同じ甘い白ワインでも、たとえばドイツのシュペートレーゼなどは、甘い一方できりっとした酸味があり、それが全体をスッキリとまとめていますが、オーストラリア産のこのワインには、そういった「締める」部分がないため、ちょっとだらだらとした感じになっているともいえそうです。
 しかし、それはそれとして、気軽に楽しく、美味しく飲めるところが、オーストラリアワインのよさかと思います。

今日の食卓:ドライトマトとオニオンのパスタ。アボガドのサラダ。
 赤唐辛子で辛味をつけたパスタに、甘いワインがよく合います。ドライトマトのほのかな塩味も、やわらかで「締める」ところの足りないワインに輪郭を与えるのに役立っていると思います。
 また、アボガドのこってりした感じも、ワインといいバランスになっています。こちらはアボガドの持つ甘さとオイリーな感じが、やはりワインの持つ甘さとオイリーな感じに調和するのでしょう。

今日のチーズ:イタリア・ロンバルディーア州産のハードタイプ・チーズ「Rigato(リガート)」。
 牛と羊の乳を混ぜてつくられるチーズです。おだやかな塩味と、羊ならではのほんの少しクセのあるミルクの感じが、美味しく感じられます。おだやかながらもしっかりした味わいが、ワインともいいバランスになっています。甘み以外の味があまり主張しないワインなので、チーズの塩味がメリハリになるようです。








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