名称 |
Halkidikis Topikos Oinos / Tsantali (ハルキディキス・トピコス・オイノス / ツァンターリ) | |||
産地 | ギリシャ | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 12% | |
使われているブドウ | クシマブーロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー | |||
ブドウの収穫年 | 1999 | 輸入業者 | アサヒビール株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★☆☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★☆☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★☆☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★☆☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2001年5月30日 / 1000円 | |||
買ったお店 | 東京・高田馬場駅前の名も知らぬ小さな酒屋 | |||
飲んだ日 | 2001年6月4日 |
ひさしぶりのギリシャワイン。裏ラベルによると、ギリシャ葡萄のクシマブーロに国際品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローをブレンドし、国際市場での評価を狙ったのだそうです。最近の国際ワイン市場は、アメリカのワイン評論家、ロバート・パーカーの評価に大きくされるのだそうですが、パーカー好みの味はパワフルで濃いものといわれています。その点からすると、このワインが評価されるのは難しそうです。
暑い夏に、少し冷やしてゴクゴク飲むのが美味しいであろう、薄く軽やかでサッパリしたワインです。ゆっくりと味わって飲むには、厚みやふくよかさ、奥行きがまったくたりませんが、ぐいぐい飲むには、香りも味も華やかで美味しく感じます。海辺のリゾートを思わせる明るいラベルも好感度が高く、またこのラベルがワインの味もうまく表現しているように思います。
■ 今日の食卓:サンドイッチ。
サンドイッチの具には、ハム、卵、ドライトマト、フレッシュトマト、レタス、ルッコラ、イエローピーマンを用意しました。これらを好みに応じて、その場で適当にパンにはさんで食べました。
野菜が中心のサンドイッチは、あまり味に強さがなく、素朴な甘さが中心になります。こういった優しい味わいには、このワインのような軽くてさわやかなワインがよく合います。パンを食べると口のなかの水分を吸ってしまい、口のなかがパサパサになってしまうことが多いのですが、ここに水分を与え、同時にやわらかな香りと甘みも追加してくれる飲み物として、こういった軽いワインは最適なのかもしれません。