名称 |
Dolcetto d'Alba Rossana / Ceretto (ドルチェット・ダルバ・ロッサーナ / チェレット) | |||
産地 | イタリア、ピエモンテ州アルバ(DOC) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 12.5% | |
使われているブドウ | ドルチェット | |||
ブドウの収穫年 | 1998 | 輸入業者 | サントリー株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★☆☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2001年6月2日 / 880円 | |||
買ったお店 |
ビックリワインハウス楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | |||
飲んだ日 | 2001年6月8日 |
ドルチェットというと、酸味以外の味はあまりない、軽くてスッキリしたワインというイメージがあったのですが、このワインには意外と渋みがあり、木をかじったような心地よい苦味もあって、けっこういろいろな味がします。飲み口もそれなりにしっかりしていて、880円以上の味わいがあると思います。さすがピエモンテのトップメーカーのひとつ、チェレット社だけはあるといったところでしょう。
香りは弱いのですが、グラスをまわすと、ちょっと皮のような、あるいは湿った落ち葉のような、素朴な甘い香りが立ち上ります。個人的に、こういう香りのするワインは自分好みの味であることが多いようです。
■ 今日の食卓:きのことベーコンのスープパスタ。
野菜の味がしっかりとついたスープに入ったパスタは、なぜかどことなく長崎チャンポン風の味になってしまいました。でも、その素朴な甘さが、ワインの持つスッキリした酸味と素朴な甘さと、よいバランスをとりました。
ワインと料理の相性では、味わい自体の相性というのもありますが、同時に「味の強さ」のバランスを取ることが、食事とともに飲むワインでは大事だと思います。その点で、今回の組み合わせはうまくいったと感じます。