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AUSTRALIA


さらっと聴いたときのアルバムの印象を簡単に紹介します。


Sebastian Hardie




SEBASTIAN HARDIE / FOUR MOMENTS (1975)   alla "Musica"
難しいことはやっていないと思います。インストゥルメンタル・メインのシンフォニック・プログレッシヴですが、けっしてテクニカル系の演奏ではありません。そのかわり、シンプルだけど印象的なテーマ・メロディを、わずかにバリエーションを加えながら、何度も上手に曲中に浮かび上がらせ、その前後で曲の表情を変えるといった構成のうまさで、最後まで飽きさせず、聴き手の心をひきつけます。音楽でひきつけるには、優れた演奏も大切だけど、それ以上に優れたメロディと優れた構成が必要だということが、あらためて感じられます。 (NIPPON PHONOGRAM: PPD-3043 / 日本盤CD) (2008.02.17)

SEBASTIAN HARDIE / WINDCHASE (1976)   alla "Musica"
 オーストラリアのシンフォニック・プログレッシヴ・グループ。非常におだやかで、大らかで、柔らかい陽光に満ちた音楽です。広大なオーストラリアの大地に沈みゆく夕日を見ているような、そんな気持ちになります。(2000.06.17)



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