UZBEKISTAN
さらっと聴いたときのアルバムの印象を簡単に紹介します。
Al-Bird
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★AL-BIRD / SODOM & GOMORRA XXI (2001) alla "Musica"
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ウズベキスタンのロック・グループ「X Religion(エックス・レリジョン?)」のキーボーディスト、Al Bird(アル・バード)によるソロ・アルバム。キーボードを駆使したインストゥルメンタルのシンフォニック・プログレッシヴ。ギターが加わるパートもあり、いかにもキーボード・ミュージックというふうにはならず、きちんとバンド・サウンドが楽しめるのがうれしいです。パイプ・オルガンをガンガン鳴らすパートもあったりして、迫力と広がりのあるロックになっています。独特のくすんだ感じがまとわりついているあたりが、やはり東欧。音色、フレーズ、展開、アンサンブルともにクオリティはけっこう高いと思います。 (MUSEA: FGBG 4435.AR / フランス盤CD) (2004.12.25)