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VENEZUELA


さらっと聴いたときのアルバムの印象を簡単に紹介します。


Estructura




ESTRUCTURA / MAS ALLA DE TU MENTE (1978)   alla "Musica"
出だしからロックなビートにキーボードの速いアルペジオ、突然のスローへの場面転換、そして歌心あふれるヴォーカルと、一気にプログレ心をわしづかみにされました。キーボードとギターを中心にした、緩急自在でいくぶん強引な展開も、少しフラワー・ムーヴメントのころを思い出させる女性ヴォーカルも、いかにもあの頃なキーボードの音色も、どれも好ましい。ナレーションを途中にはさんだトータル・アルバムというのも、いかにもプログレッシヴ・ロック的。演奏もメロディも構成も、どれをとってもロックの高揚感があり、聴いていてワクワクするプログレッシヴ作品になっています。 (DISCO ES CULTURA: S.C-200.2421 / ヴェネズエラ盤CD?) (2006.02.25)



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