realise: Jean-Jacques Souplet
guitares: Kamil Rustam, Claude Samard
sax: Patrick Bourgoin, Serge Roux, P.Gossez
batterie: Andre Ceccarelli, Claude Salmieri
basse: Jean-Piere Celea, G.Delacroix
piano: Jean-Yves D'Angelo, J.Gueguen
trompette: A.Russo
synthes: J.Gueguen
harmonica: Jean-Jacques Milteau
実は自分、聴くの初めてなんです、Patricia Kaas(パトリシア・カース)。有名なシンガーですよね。人気者ですよね。アルバムもたくさん出てるし。
でも、ごめんなさい。聴いてみての感想は、「ふ〜ん」でした...
いや、悪くはないんですよ。というか、おそらくは素敵なフレンチ・ポップスなんだろうとは思います。ただ、なんというか、普通。普通にフレンチなヴォーカルで、普通にシャンソン風だったりジャズ風だったりロック風だったりする曲を、普通なアレンジに載せて歌ってる... という印象しか受けなかったのだわ。
自分個人の特性というか好みの問題として、女性歌手ってあまり好きじゃないんですよ、もともと。また、ジャズやR&Bなどの、いわゆる黒人系音楽をベースにしたようなものもあまり好きじゃないんです。なので、シャンソン風な曲はまぁフレンチやねぇとそれなりに聴けるのだけど、どうせならもっと「フレンチ!」って感じのほうがいいなぁと思ってしまうし、ジャズ風なものは一気に興味の対象外。ロックは好きなのだけど、このアルバムで聴かれるロック風な曲には「ロック」をあまり感じないのであまり興味を持てず。結果、全体に自分の興味からはずれた曲調のほうが多くなってしまったのですよねぇ。
歌は、それなりにうまいんじゃないでしょうか。また、歌詞の意味などにも気を配ると違った印象も出てくるのかもしれませんが、自分はフランスに限らず、基本的に曲の歌詞はほとんど聴かないタイプなので、歌詞がわからなければ魅力もわからんといわれたら、そんならそんな曲は聴かんと思うだけだったりします。
うぅ。Patriciaファンの方、ごめんなさい。自分には彼女の魅力がわかりませんし、少なくとも現時点ではわかるために努力をしたいとも思いません。とりあえず有名シンガーなので1枚くらい聴いておかなければなと思って手に入れたCDですが、とりあえず聴いたからまぁいいかという結果になってしまいました。