1: BEVEZETES
2: MODERN IDOK
3: AZ USTOKOS
4: STALKER
5: STONEHENGE
6: KULVAROSI EJ
7: MANOK TANCA
8: KIFULLADASIG
9: DE PROFUNDIS
a. Eras...
b. Non est via
c. "Jecisti me in profund..."
d. Ego sum via, veritas et vita
10: JONAS IMAJA
11: ELVESZETT VAROS
12: KISVASUT
13: ESKUSZEGOK
14: 40 MASODPERC
15: A VILAG VEGEN
ほんと、久しぶりに「プログレだぁ」って思うアルバムを聴いた。それも、けっこう古いタイプのプログレ。最近はイタリアン・ポップスばっかり聴いてるからなぁ。
古いといえば、弦楽器の音がムチャムチャ古い(^^;)。艶やかで厚みのある音ではなく、ELO の1st とかビートルズの“エリナーリグビー”なんかで聞ける弦のような、太くてざらざらした音。
なんか、とても懐かしくなってしまう。
ハンガリーということで、ちょっとオメガ(OMEGA)っぽい臭さを想像してたのだけど、ああいったハンガリアンな哀愁フレーズはありません。
前半は、合唱やらなんやらで、なんとなく劇伴っぽいというか、サントラっぽいというか。オメガに比べれば、間違いなくテクニカル。
途中、ちょっとジュルヴェルヌ(JULVERNE)を思い出すようなところとか、アウター・リミッツ(OUTER LIMITS)みたいなフレーズとかもあり、とってもノスタルジック(^^)。
最初は、クソ暑い日の通勤時にヘッドフォンで聴いたんだけど、このときはぜんぜんよく思えなかった。でも、比較的涼しい朝に聴くと、なんとなく心に響くんですね。
やはり、こういったタイプの音楽は暑い日にはあいません。秋深くなってから聴くとさらにいいのでしょう、きっと。
ただ、できることならヴォーカルにもう少し色気があればなぁ。合唱も、もうちょっと深みというか、厚みというか、あればさらにいいのに。