MARCO PAOLINI e MERCANTI DI LIQUORE


SPUTI (2004年)

   マルコ・パオリーニ・エ・メルカンティ・ディ・リクォーレ / スプーティ
    (DISCHI MEZZANIMA / SONY MUSIC ENTERTAINMENT: VVR1026532 / イタリア盤CD)



jacket photo
  1. CAPPELLO
  2. RE FEDERICO
  3. PAROLE MATE
  4. DUE PARTI DI IDROGENO PER UNA DI OSSIGENO
  5. LA NOTTE MI PAR BELLA
  6. L'ALTISSIMO
  7. IL SERGENTE NELLA NEVE
  8. DOMANI E' LUNEDI'
  9. MARE ADRIATICO
  10. REGOLA ACQUEA
  11. SETTE FRATELLI
  12. IL PRIGIONIERO ANTE
  13. SOTTOVENTO
  14. I NOMI DELLE STELLE
  15. SPUTI


produzione artistica: Marco Paolini e Mercanti di Liquore
produzione esecutiva: Max Cantu'

Marco Paolini: voce
Lorenzo Monguzzi: voce e chitarre
Piero Mucilli: fisarmonica, pianoforte e tastiere
Simone Spreafico: chitarre, basso acustico e cori








イタリアのネットショップでなんとな〜くジャケット買いしたアルバム。黄色をベースにした素朴なジャケットのイメージそのままの、素朴な音楽が収録されてました。

ジャンルとしてはフォーク・ソングとかトラッドとかに入るのかな。アコースティック・ギターとウッド・ベース、フィザルモニカ(アコーディオン)、ピアノといったアコースティック楽器による演奏をバックに、Marco Paolini(マルコ・パオリーニ)がおっちゃんヴォーカルを聴かせるといった内容。途中に古いラジオかテレビの演説テープ?やじいちゃんとばあちゃんの口げんか?みたいなものも入り、もしかしたら政治的・社会的な意味を持った歌詞なのかもしれませんが、曲自体はけっこう楽しげです。

いわゆる商業ベースのポピュラー・ミュージックやフォーク・ソングではないと思われるので、たぶん売れないだろうし、ポップス・ファンにもアピールはしないでしょう、おそらく。かといって、コアなトラッド・ファン向けという感じもあまりしないな。とくにポップスやトラッドとかにこだわるのではなく、地元の音楽を大切に楽しんで演奏している、といった印象です。

ちなみにMarcoは俳優もやっている(そっちがメイン?)らしい。Mercanti di liquore(メルカンティ・ディ・リクォーレ)は1990年にモンツァ(Monza)で結成された「パワー・フォーク・トリオ」らしい。そういわれると、なんとなくそうかもなぁという感じのする音楽でした。

(2005.07.18)







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